私の小学生時代の同級生に

もとき君という男の子がいます。

 

 

もとき君はいわゆる

クラスの男子からも女子からも

一目置かれるやんちゃな子。

 

 

もとき君は、

時々、男の子同士の怖いケンカを

することはあっても

積極的に弱いものいじめをするような事はない

そんな男の子でした。

 

 

そのせいでしょうか、

ただやんちゃではなく

なんとなくリーダー的な感じを

醸し出す感のある男の子でした。

 

 

そんな、もとき君と

理科の授業で同じ班になった私。

ある日、もとき君の近くで授業を

受けることになりました。

 

 

その日は、教室を出て

屋外で、何の植物だったか忘れましたが

種をまき、発芽したばかりの

小さな植物に、お水をあげ

その様子を観察日記に書くものでした。

 

 

授業内容にしては

そんなに難しいものではありません。

クラスのみんなは淡々と作業してたように

思います。

 

 

しかし、そこで事件発生!!

なんと、あの、もとき君が

「早く、早く、…死んでしまう…」

と嗚咽しながら、泣いているのです。

 

 

すぐ隣にいた私は

今も覚えています。

 

 

何故か、鉢がとんでもなく水浸しになり

両手で小さな発芽したばかりの

植物を救おうとし

泥事両手で救い上げ

両手のふさがった状態で

右往左往しているもとき君を…

 

 

私は、その時、先生を呼んだのか

どうしたのか記憶にはないのですが

 

 

ただただ、あの時のもとき君が

忘れられない…

 

 

あの強そうな男の子が

「早く、早く、…死んでしまう…」

と泣きながら言っていた様子が…

 

 

……………………………………………..

 

こんにちは。

前回のブログ記事で

ノートとペンについて

書きましたが

ワークの方は

進んでいますでしょうか?

 

 

ノートとペンは

友人と和気あいあいしながら

進めるのではなく

あくまでも

自分一人で

進めてくださいね。

 

 

大丈夫です。

誰も見てはいません。

 

 

どうぞ安心して存分にご自身の

気持ちを書きなぐってくださいね。

 

 

ノートとペン

を使うと

自分の感情の癖や

その裏に隠れているもの

が非常にわかりやすく

でてくるので

気持ちの整理が

つきやすいという

利点もありますが

それだけではありません。

 

 

このノートとペンを使った

単純ワークは

決してお気楽なものではありません。

 

 

なぜなら、

自身と真剣に向き合わさせられるので

忌々しいフラッシュバック現象がついてまわるからです。

 

 

あの時、もっとああしていれば…

といったことはもちろんのこと

 

 

親が…

兄弟が….

友人が…

彼が…

上司が…

などなど…

 

 

まあ、でるわ。でるわ。

他者に対する恨みつらみが…

 

 

だって、今まであなたは

これ以上傷つけられてたまるか!

といった思いで

 

 

ケンカにならないよう

傷つかないよう

揉めないよう

いじめにあわないよう

仲間外れにされないよう

バカにされないよう

 

 

必死に頑張ってきた

 

 

でも、その頑張りは

やればやるほど

心をうんと疲弊させる

頑張りだった

 

 

もっと言えば

誰かの機嫌を取ることで

なんとか存在しようとしていた

 

 

そんな小さくて惨めすぎる自分を

バカだったんだと

すんなりと認められたら

もっともっと早く楽になれたんでしょうけど

そう思えないからこそ

 

 

必死になって自分で自分を保ちたいと思い

 

 

思えば思うほど

 

 

身を守りたいがために

他人へ媚びへつらい

愛想笑いが増し

 

 

惨めな自分=負け=無価値

の構図から

 

 

勝つことにばかり執着し

 

 

次から次へと

しなくてもいい

争い事を引き起こしてしまう…

 

 

そうして

そんな自分を自分でかばいたいがために

またまた

余計な問題を

次から次へと

引き起こしてしまい…

 

 

自分自身への

愚かさに

弱さに

惨めさに

心底うんざりしてしまう..

 

 

そんな、ただただ

どうにもならない

過去や、他者に対して

泣き叫ぶ自分自身を

ひたすら持て余してしまう

鬼のワーク

それが

ノートとペンです。

 

 

私自身も

このワーク中

過去のフラッシュバックの嵐に

何度もやられてしまい

いわゆる、心の安定が

なかなか取れなくなってしまったという

ところがありました。

 

 

もう、

それは、それは

ヤンキーかというほど

毎日、怒り泣いている時もありました。

 

 

だからこそ

今振り返って思うのですが

 

 

たとえ、あなたが今泣き叫んでいたとしても

大丈夫!

 

 

ワンワン泣き叫ぶ自分がいても

大丈夫!

 

 

では、ここでいきなり質問です。

あなたを泣き叫ばせているもの正体

なんだか、知っていますか?

 

 

他者?

過去?

 

 

もちろん、それも正解です。

 

 

でも、もっともっと大切なものが

あなたの身体の奥に潜んでいるのを

このワークを通して

気が付いてくれましたか?

 

 

あなたが、

どれだけ、自分を殺して生きても

奪われることのなかった

大切なもの

 

 

自尊心というやつです

 

 

そう、

人が死ぬほど

泣き、傷つくのは

この自尊心が

思いっきり傷つけられた時に

心が痛いよ~

といった具合になるのですね

 

 

たぶん

私のブログは

自己啓発とかを

学んだ方も読んでくださっているのだと思いますが

 

 

いわゆる自己啓発の世界で言われている

自己愛というもの

 

 

私はこの元を作っているのは

自尊心ではないかな~

と思っています。

 

 

つまりは

自己愛の種が自尊心というものだと思っています。

 

 

だから、ワークを通して

泣いたり、怒ったりするのは

通常運転。

 

 

それは、あくまでも

ナチュラルチーズであり

プロセスチーズということです。

 

 

そうして

やはり、ここでも

チーズに意味はありません。

 

 

いったい、深い意味の

チーズはどこにあるのでしょうか…

 

 

話を戻します

 

 

あなたには

きちんとした

自尊心というものがある

 

 

だからこそ

深く傷ついた

 

 

うん

なるほど。

 

 

ただ

現実社会において

他者というものに

関わっていく以上

全く傷つかなくてもいい立場というのも

なかなか無いものです。

 

 

そうして、

他者もあなたと同様に

 

 

これ以上傷つけられてたまるか!

といった思いで

 

 

ケンカにならないよう

傷つかないよう

揉めないよう

いじめにあわないよう

仲間外れにされないよう

バカにされないよう

 

 

必死に頑張っていたりする場合があります。

 

 

では、どうすればいいのか?

 

 

私が思うには

自己防衛能力を上げるという方法です。

 

 

ちょっと、わかりにくいですかね?

 

 

では、私の大好きすぎるゲーム

ドラクエにたとえてみましょう。

 

 

あなたは、今レベル1の勇者です。

 

 

装備は

こん棒のみ

 

 

の場合か

 

 

装備が

こん棒

旅人の服

革の帽子

革の盾

やくそう×5

 

 

の場合か

 

 

 

どちらがいいとおもいますか?

 

 

もちろん、後者ですよね。

 

 

自分を保つために

自分で自分を守ってあげる

 

 

自分で自分に責めるのではなく守ってあげる

 

 

それが、自己愛の世界だと思います。

 

 

ただ、いくらなんでも

水浸し状態では

この種を育てるには

さすがに厳しいですよね

 

 

その水浸しの状態は

あなたの涙がつくったものなのか

それとも

他人の涙が作ったものなのか

もしくは、

その両方なのかもしれませんが

 

 

とにかく水浸し状態では

せっかくの自己愛の種も

なかなか、大きく育てられないかもしれません。

 

 

もちろん、私には、これを読んでいる

あなたが今どんな状態なのかはわかりません

 

 

もしかしたら

えらいこっちゃの

水浸し状態で

「早く、早く、…死んでしまう…」

といった具合で

オロオロしているのかもしれませんね…

 

 

たいへんな水浸し状態を作っているのは

被害者意識なのか

それとも

被害者だからなのか

もしくは

その両方なのかもしれませんが

 

 

泣きたいときは存分に泣けばいいと思います。

 

 

たくさんたくさん

気が済むまで

いっぱい泣けばいいと思います。

 

 

ただ、あなたの中には

小さくても自尊心というものがある。

 

 

そうして、それは水浸し状態では

なかなか、大きくならないのではないのかということを

ほんの少し、頭の片隅に置いてもらえたら

いいかなあと思います。